窓に発生する結露の対策とは

by:

対策生活/暮らし

窓は寒い季節になると室内側に結露が生じますが、放置すると凍結して開かなくなったり、湿気の発生でカビが増殖する恐れがあるので注意です。対策としては室内外の温度差を小さくすることが基本となるので、窓をペアガラスなどの断熱性が高いものにするのが効果的です。コストがネックだったり、賃貸でこのような対策ができない場合は、簡易的な内窓を作って室内側に設置すると有効な対策になります。例えば空気層を持つ透明なプラスチックをガラスに見立て、アングル材をサッシとして組み立てると、賃貸物件でも設置することが可能です。

性能が証明されている市販の製品もありますが、価格が高く取り付けに釘だったりネジを使うなど、賃貸には向かないのがネックです。簡易的な窓を作り設置するなら、固定には建具を傷つけることのない両面テープを検討するのが良いです。更に万全を期すなら粘着力の弱いマスキングテープを貼り、その上から両面テープで固定すると安心できます。DIYに必要な工具がない場合は、プチプチのようなシートを窓に貼ることでも、結露の対策になります。

結露している状態だとテープを貼っても剥がれてしまうので、結露のない状態で貼る必要はありますが、汚れを落としてからしっかりと貼れば密着して結露対策の効果を発揮します。ガラスの種類によっては熱膨張と収縮の差により割れやすくなる可能性があるので、貼っても大丈夫か予め確認することが大切なポイントになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です